大人は楽しい

2005年 10月 26日 ( 2 )




オモイド3

おもしろタイマン大喜利サイトラテフェスタで、「オモイド」という企画がおこなわれています。

これは面雀大喜利なのですが、従来の面雀とはちょいとちがいます。
通常面雀というと、いくつかの単語をつなぎ合わせて新しい言葉を作るというものです。
「携帯用おかあさん」とか「明治維新詐欺」とか。
で、それに少しの解説文をつける、あるいはまったくつけないというのが面雀大喜利だったんですね。

そんな面雀大喜利界に、まったく新しい風を吹き込む人が現れました。
それこそが、面雀界の革命児・つくしさん! わーわー。

詳しいことはつくしさんのブログを読めばわかりますが、つくしさんやOSKさんのやる面雀は「作った言葉そのものはおもしろくなくていい。その後の解説文にストーリーを持たせておもしろくする」というものです。そういうふうに僕は解釈しています。
そういう面雀の大会が「オモイド」なんですね~。
わかった?


その大会に、僕も招待してもらいました。しかも、オモイドの旗上げ人であるつくしさんとの対戦です。
いや~、楽しかった。勝ち負けはあまり気にすることなく楽しめました。通常大喜利とは違った味わいがありますね。
採点者の方々もすごく丁寧なコメントをつけてくれました。嬉しい!
またやりたいな。

オモイド3における僕の作品
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by uso8000000 | 2005-10-26 23:27 | ラテフェスタ

漫画の巨人に捧ぐ

僕は手塚治虫漫画が好きです。
幼い頃から家に手塚漫画があったので、人よりはちょっと詳しいと思う。
今でもときどき手塚作品を買うし、手塚治虫記念館にも二度行った(二度目はついこないだ)。

そこで、真心的手塚作品ランキング。ややこしいので、短編はなしで。


① アドルフに告ぐ
 第二次世界大戦中の日本とドイツを舞台に、三人の“アドルフ”の人生を描いた作品。
 ナチスによるホロコーストなどショッキングな場面も多いが、注目したいのは終戦で物語が終わらないところ。戦中はナチスによる大虐殺を受けたユダヤ人が、戦後にはパレスチナをめぐって他民族を殺す。
 教科書に載っている生ぬるい平和教育とはまったく違う視点から戦争について考えさせてくれる。

② きりひと讃歌
 浦沢直樹が手塚治虫の『地上最大のロボット』を下敷きに『PLUTO』を描いているが、この作品と浦沢直樹の『MONSTER』を読み比べてみると、浦沢直樹は手塚治虫にはまだまだ敵わないと感じる。
 起伏豊かなストーリーの下に隠れるテーマは「人間とは何か」。人類の永遠の疑問であろう。テーマが重く、容量も大きいが、意外なほど物語は早く進むので、飽きることがない。
 テーマに対して分量はちょっと少なめぐらいがちょうどいいと手塚治虫はわかっていたのだろう。冗長で良いことなどないから。

③ ブッダ
 釈迦の伝記だが、かなり自分の解釈を交えて描いているので仏教関係者からは批判の声もあるかもしれない。実際仏教の教えと誤っていることも多い。なのでここに描かれていることは手塚治虫の人生観と考えていいかもしれない。
 悟りを開いてからも迷い続けるブッダ、そして個性豊かな脇役たちに好感が持てる。

④ 三つ目がとおる
 僕が子どもの頃、どきどきしながら読んだ作品。『鉄腕アトム』もよく読んだが、人間味のない善意だけのアトム(ロボットだから人間味がなくてあたりまえだが)ではなく、人類の命を何とも思わない写楽保介に魅力を感じた。
 はるか昔に滅んだ三つ目族は現人類の象徴。科学と自然の対立というテーマをうまく描いている。当時としては新しいテーマであったのだろう。

⑤ 火の鳥
 各章ごとに異なるテーマとは別に、一貫して流れる「永遠の命への憧れ」。
 過去よりも未来のほうが陰湿に描いているのが興味深い。そこはかとない恐ろしさの漂う『生命編』『望郷編』『宇宙編』、そして人類の破滅を描いた『未来編』。SF漫画の大傑作。

⑥ シュマリ
 明治・大正の北海道を舞台に、開拓精神あふれるアイヌ人が活躍。手塚治虫は純然たる日本人でありながら、文化の衝突やナショナリティーを描くのがうまいと思う。

⑦ ワンダー3
 子ども向け冒険漫画だが、その構想の大きさは見事。最終話が第一話につながるところなど、思わずうなってしまった。

⑧ ブラック・ジャック
 医学を扱っていながら話が深刻になりすぎないのは、ギャグを多く入れ、かつテンポがいいからであろう。
 それにしても、医学博士を持っていながら第一線で活躍する漫画家というのは二度と現れないだろうな。

⑨ グリンゴ
 『きりひと讃歌』は「人間とは何か」を訴える作品だが、こちらのテーマは「日本人とは」。
 波乱万丈で飽きさせることのない物語だが、手塚治虫逝去のため未完。

⑩ 奇子
 戦後日本の「ムラ社会」の異常性を描きあげた作品。「イエ」のために家族を平気で幽閉する。当時としては珍しくない心境だったのだろう。
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by uso8000000 | 2005-10-26 22:51 | カルチュア

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