大人は楽しい

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雨後のタケノコの如く

出版業界には「柳の下にドジョウは三匹」という言葉があります。

ヒットした本のパクリ本でも、3冊目までは売れるということです。

今だったら、「B型自分の説明書」があたったので「『だからB型だ』って言うな!」とかいう本も出ています。
これはこれでそこそこ売れています。

パクリが盛んなのは、ビジネス書、自己啓発書の類い。
二番煎じどころか、すかすかの出がらしになってもまだ出版されます。

ちょっと前だと「○○の品格」ですね。
はじめは「国家の品格」、次は「女性の品格」
これがあたったので、仕事の品格、日本人の品格、上司の品格、おやじの品格、総理の品格、男と女の品格、大統領の品格、政治の品格、人間の品格、企業の品格、元帥の品格、人間の品格、日本人の品格、男の品格、父親の品格、会社の品格、話し方の品格、恋の品格、子供の品格、教育の品格、花嫁の品格、親の品格、不倫の恋の品格、夫婦の品格、朝飯の品格、母の品格、横綱の品格……。
もう感心するしかありません。


 商売上手だと思ったのは島田洋七。
「佐賀のがばいばあちゃん」があたったのを皮切りに、
「 がばいばあちゃんの幸せのトランク 」「 がばいばあちゃんの手紙 」「がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉」「 がばいばあちゃん幸せの教え 」「 がばいばあちゃんの口ぐせ」などなど、次から次に続編を刊行します。
 はては全国の小学生に「がばいばあちゃん」を読んだ感想文を書かせて、それを一冊の本にして自分の名前で出しています。
 こういうなりふりかまわないたくましさもがばいばあちゃんから教わったのでしょうね。


 現在の時の人といえば橋下徹でしょうね。
 この人も何冊か著書を出しています。
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 思わず笑ってしまいました。
「最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術—かけひきで絶対負けない実戦テクニック72 」

 まずは府庁職員や市長らにYESと言わせよう。
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by uso8000000 | 2008-04-23 22:35 | 本の周辺

犬と私のいくつかの約束

私「ほんとすみませんでした」

犬「この際だから言わせてもらうけど、いろいろと不満に思ってるんだよ」

私「何ですか」

犬「おまえさあ、何で散歩のときにビニール袋持ってついてくんの」

私「そりゃあフンを拾うためですよ」

犬「何のために」

私「拾って持って帰るんです」

犬「世間体のためにか」

私「いやそんな。街をきれいにするためです」

犬「嘘つけ。ほんとは拾いたくないんだろ」

私「そりゃあ本音を言えば拾いたくないですけど」

犬「だったらやめろ。もう拾うな」

私「でもそれは飼い主としてのマナーだから……」

犬「おまえがトイレ行くたびに他の人がトイレットペーパー持ってついてきたら嫌だろ?」

私「嫌です」

犬「じゃあやめろよ。他人の嫌がることはしないのが人間のマナーだろ」

私「他人っていうか犬だし……」

犬「あぁん?」

私「いえ、何でもないです」

犬「もうビニール袋持ってついてこないな?」

私「……」

犬「返事は!?」

私「はい」

犬「それからおまえ、テレビに盲導犬が出てたら、すごいとか賢いとか言うだろ」

私「はい」

犬「あれ、俺に対するあてつけ?」

私「いえ、そんなつもりじゃないです」

犬「どっちにしろ、聞いてるこっちは気分が悪くなるから、もう言うな。おまえだって、イチローと比べられて君は野球が超へたくそだねとか言われたら嫌だろ」

私「はい」

犬「それから」

私「まだあるんですか」

犬「なんだと。俺だってできることならこんなこと言いたくないよ。おまえが文句つけられるようなことばっかりするから悪いんだろ」

私「……」

犬「あのさあ、おまえなんで俺に対して赤ちゃん言葉でしゃべりかけんの」

私「だからこうして敬語でしゃべってるじゃないですか」

犬「なんでお前がキレてんだよ」

私「キレてないですよ」

犬「今は敬語使ってるけど、こないだまでずっと赤ちゃん言葉だったじゃん。『おなかちゅいたんでちゅか』とか『いい子でちゅねー』とか。言ってたよな」

私「言ってました」

犬「何あれ。ばかにしてんの」

私「いえ。そういうことじゃないです。かわいいからつい」

犬「じゃあ何。おまえ、かわいい相手には赤ちゃん言葉でしゃべんの。かわいい女の子がいたら『かわいいでちゅねー』って言うの。そういうプレイが好きなの」

私「プレイってw」

犬「何笑ってんだよ!」

私「はい。すみません」

犬「ていうかさ、赤ちゃん言葉以前に、こっちは犬なんだから話しかけても意味ないでしょ。人間の言葉は聴いても理解できないし、答えることもできないし。うるさいだけだから話しかけんなよ」

私「すげーしゃべってんじゃん……」

犬「なんて!?」

私「いえ、何もないです」

犬「これは約束だぞ。散歩のときはビニール袋を持ってついてくるな、フンは拾うな、盲導犬と比べるな、話しかけるな、めしは上手く作れ、できる範囲でかまわないから」

私「それ、さだまさしじゃないっすかw」

犬「何笑ってんだよ!」

私「はい、すみません」

犬「ちゃんと約束は守れよ。わかったな」

私「……」

犬「返事は!?」

私「わん」
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by uso8000000 | 2008-04-14 19:37 | ネタ

妖怪の歌を

今さらなんですが、ちょっと前に深夜に放送していた「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌は電気グルーヴが歌っていたそうですね。

妖怪の歌をテクノで表現!
すごいギャップ。


子ども向けにまたゲゲゲの鬼太郎の漫画が出ています。
ちょっと読んだら、鏡の妖怪が出ていました。
子どもを鏡の世界に閉じ込める悪いやつです。
鬼太郎はそいつに向かって塩をかけました。
「食塩を触媒にして銀が酸化するからどうたらこうたら」と言って鏡をさびさせてました。

妖怪と化学!
すごいギャップ。
化学とか言い出したら妖怪の存在自体が成立しないんじゃなかろうか。


「ゲゲゲの鬼太郎」のおもしろさは妖怪の人間くささにあると思うんですが、アニメ版では完全にそぎ落とされていてぜんぜんおもしろくないですね。
日がな一日家でごろごろして、ときどき美女が訪れてきて、セックスして事件に巻き込まれたり、ときには性病になったりするダメ学生の鬼太郎がいいのにな。
これを読んで「鬼太郎がそんなことするかい!」って思った人は水木しげる作品をちゃんと読みましょう。やってますから。


僕が小学生のときに読んでいた鬼太郎(長編)のストーリー。
・鬼太郎が悪い女にちゃんちゃんこを奪われる
・騙されて血もとられる
・鬼太郎の血は妖怪エキスが入っているので、血を抜かれると妖術が使えない
・一方、悪い女は鬼太郎の血を注入。鬼太郎のちゃんちゃんこをまわし代わりにして、日本初の女性力士になる
・上半身裸の美人力士に人気が集まる
・鬼太郎は相撲を特訓、悪い美人力士と戦うことになる
・取り組みがはじまると、鬼太郎は美人力士のおっぱいを吸って自分の血をとりかえす
・美人力士のちゃんちゃんこまわしは、鬼太郎を懐かしがって鬼太郎の手元に戻る
・美人力士は公衆の面前で全裸にされた上に鬼太郎たちにこらしめられる
・めでたしめでたし

という破天荒なストーリーでした。
やっぱり鬼太郎はすげえなあ。
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by uso8000000 | 2008-04-13 05:36 | 日記

配本システム

 書店での仕事について。


 朝、本が運ばれてきます。
 入荷する本には「新刊分」と「注文分」があります。

「注文分」というのは、文字通り出版社に注文した本です。
「この本が売れたから補充しよう」とか「こないだ出たこの本がほしい」と思って出版社に電話やファックスで注文した本ですね。
 
 問題は「新刊分」。
 これは、勝手に送り込まれる本です。頼んでもいないのに送られてくるのです。誰が送るのかというと、取次。要は問屋さんですね。
 問屋さんが
「宮部みゆきの新刊が出た。うちには100冊入ってきた。駅前のでかい本屋には50冊、郊外店には10冊ずつ配ってやろう。小さい本屋は1冊ずつだ」
と決めちゃうわけですね。
 だから小さい本屋が「うちは20冊ほしい」と思っても送られてこないわけですし、大きい本屋が「50冊もいらねえよ」と思っても一方的に送り込まれるわけです。
 出版業界特有の変な制度です。卸売業者が頼まれてもいないマグロを魚屋さんに送りつけたりはしないですよね。

 大きい店には人気商品がたくさん入る
→みんな大型店に行く
→実績が上がるのでますます大型店の配本が増える
ということになります。

 この配本システムにはいいところもあるのですが(低コストで多くの店に配れる、チェックしきれなかった本の存在を知ることができる等)、欲しい本がもらえない、いらない本が大量に送られてくるという欠陥のほうが大きいのではないかと思います。
 欲しい本が入ってこないのはある程度は仕方ないと思います。数に限りがあるものを分けるんだから。
 でもいらない本を送りつけてくるのはなんとかならないか。

 うちは兵庫県の店です。『東京近郊日帰り散歩』は要りません。
 ボーイズラブ小説を二十冊送られても置くところがありません。1冊で十分。
 そりゃあ必要としている人もいるんだろうけど、ハードホモSM雑誌はうちでは売れないと思います。

 これら要らない本は即日返品します。本は入荷価格で返品できるのでお金の損害はないのですが、手間が無駄です。
 箱を開けて出して、店に並べることなくまた箱に詰めて運ぶ。不毛ですよねえ。なんとかならんのかねえ。
 これ、けっこうばかにならない量が入ってくるんです。もしも入ってくる本をすべて売り場に出していたら、1ヶ月で店の商品が全部入れ替わるぐらいです。


 とは言いつつ、箱を開けながら「こんな本要らねえ!」とけっこう楽しませてもらっています。
「どうしてイカの生態について書かれた本が8冊も!」とか
「六法全書重い!即返品!返品するのも重い!」とか
「なんで1巻が5冊入ってきて2巻が15冊やね〜ん!!」とか。
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by uso8000000 | 2008-04-10 22:12 | 本の周辺

だから脳死移植にも賛成

肋骨にひびが入った。
たぶん。
病院に行ったわけではないので自己診断なんですが、腕を動かすと右の肋骨が痛む。
何かにぶつかったとか殴られたとか象に踏まれたとか、心当たりがまったくない。

調べてみたところ、肋骨というのはけっこう折れやすくて、咳をしたとかくしゃみをしたとかでひびが入ったり折れたりするらしい。
そして放っておいたら治るらしい。
実際、僕も三日ぐらいしたら痛みが和らいできた。

そんなことでええんかいなと思い、肋骨を呼び出して対話をした。
実は僕には自分の肋骨と会話ができるという能力を備わっているのだ。
今まで一度も活用したことがなかったが、ついにこの力を発揮するときがやってきた。


僕「おいおい」

肋骨「どうした」

僕「おまえひび入ってるじゃん」

肋骨「言うなよ。自分でも気にしてるんだから」

僕「何でひび入ってるのよ」

肋骨「くしゃみ。おまえ、すげーくしゃみしてたじゃん」

僕「しょうがないだろ花粉症なんだから」

肋骨「数えたら1日に88発してたぜ」

僕「数えるなよ」

肋骨「あんまりくしゃみするなよな」

僕「何、俺のせい? くしゃみごときでひびが入るおまえが弱すぎるんだろ」

肋骨「くしゃみごときって言うけど、くしゃみって急激な運動だからけっこうこたえるんだよ。せめて予告してよ。『今からぼくくしゃみしま〜す!』って言ってからぶっ放せよ」

僕「無理だよ。くしゃみする直前に言葉なんか発せないもん。それにそんなこと言ってたらふざけてると思われる」

肋骨「だったらしょうがないね。ひびが入るのも」

僕「肋骨ってけっこう重要な骨だろ。心臓を守ってるわけだから。もっとしっかりしろよ」

肋骨「べつに俺としては守ってるって意識はないよ。ただそこにあるってだけで。心臓って二十四時間ずっと動いてるからうるさいんだよね。ちょっとはりきりすぎてヒくぐらいだよ」

僕「心臓が止まったら困るじゃないか。心臓が止まったら死ぬんだからおまえがしっかり守ってやれよ」

肋骨「あ、ごめん。俺、脳死を以て人の死とする派なんだ」

僕「何その派閥」

肋骨「だから脳死移植にも賛成」

僕「知らないけどさ。おまえの立場は」

肋骨「ていうかさ、俺、右の肋骨なんだけど。心臓関係ないし」

僕「あ、そうか」

肋骨「おまえほんとに何も知らないのな」

僕「なにその口のききかた。肋骨風情がえらそうな口叩くなよ」

肋骨「あっ、言ったね。言っとくけど、女って俺からできてんのよ。右の肋骨をとって神様は女を作ったのよ。だからおまえが追いかけまわしてる女も、つきつめれば結局俺なのよ」

僕「それ作り話だよ」

肋骨「まじで!?」
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by uso8000000 | 2008-04-03 20:25 | ネタ

猿になるよ

暴投戦士さんが「幕の内2008やるよ!」と書いていたので
「すわ! ついに幕の内が!」とどきどきしたんですが、
4月1日の嘘だったようです。
まんまと騙されました。ちきしょう。
 あちこちのブログなんかで騒ぎ立てて、暴投さんが今さら嘘でしたなんて言えなくして実際に開催させればよかった。


 チーム戦といえばイデアの水槽のグループ分けが発表されました。
 僕たち「コスメティックキャンディー」はHグループ。対戦相手はよく知りません。



 我々のバンド名「コスメティックキャンディー」は、

Hiさん「“キャンディーウィップ”とかどうすか。大喜利アメとムチにちなんで」
真心「“キャンディー”って言葉は入れたいな。ガールズバンドみたいな名前にしたい」
ミニーさん「検索にかからない名前がいいな。“コスメティックキャンディー”はどうでしょう」
02さん「じゃあそれで」

 みたいな感じで決まりました。いやあ、緊迫した会議でした。
 イデアの水槽の管理人さんから「地味なHNばっかだな。ぷっw」って言われたので、ちょっと派手めでいいバンド名になったと思います。
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by uso8000000 | 2008-04-02 05:55 | 大喜利

移転しました。新しいブログはこちら http://dogdogfactory.blogspot.jp/
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