朝6時ごろ、車を走らせていると突然の渋滞。
土曜の早朝だし、いつも混む道じゃないので訝しく思っていると、大行列が見えました。
ずらりと伸びた行列。
長さ50メートル近く、人数にして300人くらいか。
そして行列の先にはユニーク・クロージング。ユニクロでした。

後で調べてわかったんですが、60周年記念セールをやっているそうですね。
先着順で景品をもらえたり、格安で衣類を買えたりするみたい。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
折りしも昨日、政府からデフレ宣言が出されたところ。
それを裏付けるかのような、ユニクロ大行列。
図ったようなタイミングの良さですね。
ひょっとしたら政府はユニクロセールの前日に合わせてデフレ宣言をしたのかも。
テレビで「石油ショック」の話が出れば必ず「トイレットペーパーを買い占める主婦の映像」が流れることになっていますが、今回のユニクロ大行列もそれに匹敵するぐらいシンボライズされた光景ですね。
(お馴染みのこの光景)
(今回の行列)
ユニクロの商品は価格の割に品がいいので僕もけっこう愛用していますが、それにしても朝の6時から並ぼうという気力はすごい(いや6時の時点で300人だから、列の先頭は4時ぐらいか)。
なんでも、並んでいる人にユニクロからアンパンと牛乳が支給されたそうです。張り込みか!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
渋滞ついでに並んでいる人を観察していましたが、当然のことながら小さな子どもを持つ30代が多い。
消費活動の中心となっている世代ですね。
しかしこの世代って、20年前のバブル時代に青春を謳歌した世代のはず。
学生だったりして直接バブルの恩恵には与れなかったかもしれませんが、当時の浮わついた空気はつぶさに観察していたことでしょう。
人間の経済観念は幼少期~青年期に形成されるので、この世代の人たちは比較的バブリーな感覚を持っている人が多いんじゃないでしょうか。
それより下の世代(つまり今の20代)だと、暗いニュースばかり聞いて育ったので(社会に関心が向かうのはだいたい12歳頃)、お金に関してはけっこうシビアな捉え方をしている人が多いと思います。モノの豊かさ≠心の豊かさじゃないよ、と言われて育った世代。
バブル時代に経済的自我を育んだ30代が、ユニクロの1足10円靴下のために早朝から行列をつくる。
それぐらい家計ひいては日本経済が苦しい状況にあるんだといえばそれまでだけど、これってかなりおもしろい光景だと思う。
矛盾しているように見えるけど、10円靴下のために行列をつくるってのもバブリーな行動なんじゃないかな。
「休日の朝にゆっくりする精神的充足感」よりも、「安く靴下を買うことで得られる経済的満足感」を優先させたってことでしょ。
もし10年後、日本経済が今と同じような状況にあって、そこでまたユニクロが朝6時からセールをやったとして、当時の30代(つまり今の20代)があそこまでの行列をつくるだろうか?
ユニクロの10円靴下に希望を見出せるだろうか?
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
つまり何が言いたいのかというと、日本経済が苦しいだとか何だとか言っても、ユニクロに行列つくってる人たちはまだまだ将来に対して希望を持ってるってこと。
土曜の早朝だし、いつも混む道じゃないので訝しく思っていると、大行列が見えました。
ずらりと伸びた行列。
長さ50メートル近く、人数にして300人くらいか。
そして行列の先にはユニーク・クロージング。ユニクロでした。

後で調べてわかったんですが、60周年記念セールをやっているそうですね。
先着順で景品をもらえたり、格安で衣類を買えたりするみたい。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
折りしも昨日、政府からデフレ宣言が出されたところ。
それを裏付けるかのような、ユニクロ大行列。
図ったようなタイミングの良さですね。
ひょっとしたら政府はユニクロセールの前日に合わせてデフレ宣言をしたのかも。
テレビで「石油ショック」の話が出れば必ず「トイレットペーパーを買い占める主婦の映像」が流れることになっていますが、今回のユニクロ大行列もそれに匹敵するぐらいシンボライズされた光景ですね。


ユニクロの商品は価格の割に品がいいので僕もけっこう愛用していますが、それにしても朝の6時から並ぼうという気力はすごい(いや6時の時点で300人だから、列の先頭は4時ぐらいか)。
なんでも、並んでいる人にユニクロからアンパンと牛乳が支給されたそうです。張り込みか!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
渋滞ついでに並んでいる人を観察していましたが、当然のことながら小さな子どもを持つ30代が多い。
消費活動の中心となっている世代ですね。
しかしこの世代って、20年前のバブル時代に青春を謳歌した世代のはず。
学生だったりして直接バブルの恩恵には与れなかったかもしれませんが、当時の浮わついた空気はつぶさに観察していたことでしょう。
人間の経済観念は幼少期~青年期に形成されるので、この世代の人たちは比較的バブリーな感覚を持っている人が多いんじゃないでしょうか。
それより下の世代(つまり今の20代)だと、暗いニュースばかり聞いて育ったので(社会に関心が向かうのはだいたい12歳頃)、お金に関してはけっこうシビアな捉え方をしている人が多いと思います。モノの豊かさ≠心の豊かさじゃないよ、と言われて育った世代。
バブル時代に経済的自我を育んだ30代が、ユニクロの1足10円靴下のために早朝から行列をつくる。
それぐらい家計ひいては日本経済が苦しい状況にあるんだといえばそれまでだけど、これってかなりおもしろい光景だと思う。
矛盾しているように見えるけど、10円靴下のために行列をつくるってのもバブリーな行動なんじゃないかな。
「休日の朝にゆっくりする精神的充足感」よりも、「安く靴下を買うことで得られる経済的満足感」を優先させたってことでしょ。
もし10年後、日本経済が今と同じような状況にあって、そこでまたユニクロが朝6時からセールをやったとして、当時の30代(つまり今の20代)があそこまでの行列をつくるだろうか?
ユニクロの10円靴下に希望を見出せるだろうか?
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
つまり何が言いたいのかというと、日本経済が苦しいだとか何だとか言っても、ユニクロに行列つくってる人たちはまだまだ将来に対して希望を持ってるってこと。


